令和5年の春のお彼岸法要を次のとおり勤修します。
令和5年3月19日(日)~21日(火・祝)
各日午後1時より
法話 住職・前住
春分の日を中日とする一週間が、「春のお彼岸」の期間ですが、東光寺では、上記の3日間法要を勤めます。どうぞお誘い合わせの上御参詣ください。
春分の日には太陽が真西に沈んでいきます。『仏説阿弥陀経』には「これより西方十万億仏土を過ぎて仏国土有り」と、西方には阿弥陀様の極楽浄土が在ると説かれています。
西方にまします阿弥陀仏、そして極楽浄土で諸仏となってゆかれた亡き大切な方々の深い恩があればこそ、私たちはお念仏に出遇うことが出来たのでありましょう。いまこの時、この私が、確かにお浄土へと向かわせて頂く身に育てられているのです。
お彼岸のご縁には、西方浄土から「まかせてくれよ。必ず助けるぞ。」と誓ってくださっている阿弥陀様のご本願に想いを致し、そして大切な亡き人を偲びつつ、御恩に報いていく感謝のお念仏を称えさせて頂きましょう。